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相撲大会

夏の合宿も終わり、若葉F.C.は秋の大会に向けて各学年の強化、育成に力が入ってます。小学生にとって憂鬱な夏休みの終わりですが、私たち社会人にとってはほとんど関係ない季節です。昔と違って夏休みの宿題もインターネットで検索し自由研究を終わらせる子供が多いようです。もっともそのことを学校も否定しないようで、時代の変化を感じさせられます。私たちの小さい頃はこの自由研究に苦労し、8月最終週に苦し紛れに虫を捕りにいったものです。6年生の時は富士見町の普済寺に母親と一緒に行き、何だかよく覚えていませんでしたが研究をしたような気がします。懐かしいな~。

何しろ夏休みの宿題は後半にやるのが常識(?)で、夏休み前にはいくら気合いを入れていても、必ず提出日に照準を合わせて消化するのであります。我が家でも愚息たちは全くそのパターンにハマっておりました。唯一の例外が今年の次男です。受験生であり、現役のサッカー選手(ジュニアユース)の為、宿題をやる暇がないそうで、今年に限っては、夏休みが始まる前日(終業式)の日に学校に居残り、すべてを終わらせたというのです。『ほんまかいな?』という感じですが、中3は宿題も少ないようですね。

さて、今年も夏の合宿ではリヴィエールFC(旧FC上野原)さんにお世話になり、二日間の強化合宿が終わりました。午前中は基礎トレーニング、午後はゲームを中心とした練習で充実した二日間でありました。私自身、最近は事務局としての調整作業が多く、なかなか子供の中に入って一緒に走り回ったり、大声を出す機会が少なくなっていたので良い意味で刺激をもらい、筋肉痛になり、声が嗄れてしまいました。練習内容は学年ヘッドコーチを中心に目的を決めて行われるので、いつもと大きく変わることなく進むのですが、宿泊施設での生活面はある程度子供たちの自主性に任せている為、その生活態度の差を感じさせられます。役員のお母さんたちが洗濯してくれたり、のんびりしている子供の面倒をみてくれたりするのですが、子供によっては食事ができない子、食べるのに時間のかかる子、忘れ物ばかりする子、甘えん坊等色々います。

中には、着替えを1枚しか持ってこなくて当たり前のように役員さんに甘える子もいました。『いろんな個性を持った子供がいる』と言えば聞こえは悪くないのですが、『いろんな躾(しつけ)を受けた子供がいる』とも言えそうで、皆で並んで食事をしたり、大部屋で一緒に寝ると驚かされることばかりです。そんなことを合宿から帰り、各家庭に伝えれば良いのかも知れませんが、そこまでのバイタリティもなく、結局その場で子供に言う程度にしています。(効果はあるのかな~と思いつつも、放っておくのも性分にあわず・・・)

まあ、全体的に言えることは食べるのが遅いことです。これは我が家でも例外なくそうでしたし、食の細い小学生にはある程度やむを得ないことかも知れません。しかし、そんな肉体的な問題より『団体行動における責任感』(君が遅いとチームに迷惑がかかる)を教えておく必要があるのでしょう。世の中には少々理不尽でも、個人より、チームのペースを優先させなければならないことがたくさんあるのです。例え、それが個人にとってマイナスなことであってもです。

合宿初日の晩、食後のひと時に相撲大会をやりました。30畳くらいある畳の大部屋で子供たちの班(4班)から代表選手を選出(8人)し組み合わせ抽選後、優勝者を決め、優勝チームにはその個人ではなく、チームにお菓子をプレゼントします。(本当は畳で相撲をしてはいけませんが・・)昔は学校の砂場でよく相撲をしたもので、私は結構大相撲に興味を持ち、両親と蔵前国技館に相撲を見に行ったものです。(当時は琴桜、北の富士、その後に輪島の時代だったでしょうか?死んじゃった人もいますね。)しかし、最近の子供は相撲なんかしないようで、ルールから教えなければなりません。それと、スケジュール以外のイベントで怪我をさせてもいけませんので、極めて簡単な安全なルールで大会を行いました。しかしこれが大盛り上がりで、優勝したチームの盛り上がりは、この合宿を通しても最高潮だったでしょう。

このイベントは何が良かったのでしょうか?対戦方式やルールのわかりやすさなのか、子どもにとって非日常的な格闘技だからなのかはわかりませんが、日頃のサッカー練習でも応用できそうな感じがしました。(何しろ怪我無く良かった。)

上野原中学校での練習ですが、日頃からコーチ陣が抱えている悩みを解消すべく『ボールの落ち所へ素早く到着する・予測する』ことや、基本的なディフェンスでのステップ等が強化されました。6年生になって基本中の基本であることを教えなければならないもどかしさを感じ、改めて全学年縦軸の通った選手育成マニュアル徹底の重要性を感じさせられる合宿でした。

来年も同じころ、楽しい合宿に行けるよう各家庭でごはんを食べさせる訓練をお願いします。

2008/8/29 obika 70.9

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オスカー眞境名

今週末は山梨県の上野原町で若葉F.C.(4年生以上)の合宿です。ここ2年はブロックの代表者会議やら市内小学生の部の役員会で初日の夜には立川に戻って来ていたのですが、今年は久しぶりにフル参加できそうです。渋滞が予想される中央高速を早朝に乗り、たっぷり子供たちと汗を流してこようと楽しみにしています。巷では遠征の行き帰りに事故が起きたり、熱中症によるダウンもよく耳にしますが、無事に帰ってこられるよう万全の準備で行って来ようと気を引き締めなければならないところが普通の旅行や、息子の応援ツアーとは違うところです。

この合宿は特別なカラクリがあり、妙に安価で行けるのですが、内容は充実しています。役員、コーチが色々な手作りの企画で楽しく、厳しい思い出が作れるようです。日頃の練習とは違い、仲間と寝食をともにする経験は夏休みの良い思い出にもなり、この思い出を卒業時の作文に書く子が多いのは、やはり強い印象が残るのでしょう。

さて、先週の日曜日はHONDA CUP(フットサル)全国大会の応援に和光市の総合体育館まで行ってきました。息子の所属しているCENTENARIO FCが都大会を2位、関東大会を2位で通過し全国大会に出場したのです。順調に勝ち上がり、決勝では関東大会で負けた埼玉県のRクFCが相手です。S藤監督、オスカーコーチ、Eルソンコーチという豪華スタッフの熱い指導のおかげで見事に全国大会優勝を果たしました。会場では「何でここにオスカーがいるの?」という声をあちこちで聞きましたが、それもそのはずオスカー氏はFリーグ王者名古屋オーシャンズの初代監督であり、将来の日本代表監督候補と言われている名将です。S藤監督との関係でこのCENTENARIOを指導されており、よく立川に指導に来てくれています。さすがにブラジル人(日系)だけあり勝利への執着心はものすごいのですが、試合が終わると優しいおじさんになり、子供たちと戯れ、雑誌の取材などにも親切に対応しています。

歴史的には若葉の選手も、このCENTENARIO(以前のチーム名はBANFF TOKYO、FORCA VERDE)にかけもちで参加しており、現在も3、4年生で数名お世話になっています。若葉でサッカーを、CENTENARIOでフットサルをやっており、足元は確実にうまくなっています。前々からサッカーにおけるフットサルの重要性(というより短期間で効率的なサッカー指導)は感じているのですが、それを証明するデータがあります。

最近の小学生で少しサッカーが上手だとジュニアユースのクラブチームを目指す選手が多くいます。VERDYジュニアユースや、FC東京ジュニアユースなどに憧れ、多くの選手がセレクションにチャレンジするのですが、その最高峰がJFAアカデミーでしょう。JFAアカデミーは「サッカーのエリート教育」をする為に、福島県のJビレッジで中学3年間を過ごし、サッカーや勉強をするのです。わが愚息もその第1回募集にチャレンジし落選致しました。全国のトップ選手が学年でわずか15枠(くらい)を目指しセレクションを受けるのですが、全国で15人ですから東京からは0~1人ということになります。現在は3期生まで揃い、男子で40名弱のエリート選手が福島で生活しながら、日本のトップ指導者から教育を受けているのですが、私が知っている限り東京都からこのアカデミーに合格した選手は3年間で2~3名だと聞いています。(個人情報があまり漏れず、情報が不確かです。)そのうち、2名が何とオスカー氏の教え子なのです。八王子市のフットサルクラブで氏が教えた子供が多摩市、武蔵野市のサッカークラブにも入っていたのです。その技術の高さから何百倍もの競争率を勝ち抜きエリート教育を受けているのです。JFA(日本サッカー協会)の上級指導者の方々は選手の体格や、一時的なスピード、パワーよりも、その選手の持っている『才能』『クリエイティブな能力』『テクニック』を見ているのでしょう。そんな裏付け(データ)もあり、ますますフットサル人気が高まるばかりです。

見ていて本当に楽しいフットサルですが、サッカーと同じく、これもまた食っていくには厳しい世界です。子供たちにサッカーやフットサルの一流選手になることを望まず、それらを通して『考える力』『思いやる心』なんかを形成出来れば良いと思い、その普及に暫くは応援していこうと思います。選手諸君!体力、シュート力も大切ですが、テクニックも大切です。足元に磨きをかけ、どこへ行っても通用するクリエイティブな選手になろう!

2008/8/14 obika 71.9

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