長らくの御礼
しばらく掲載ができませんでした。前回の掲載では色々な方からコメント頂き、結構反響があるものだと驚いています。前回は『10点差の是非』というタイトルで『10点差の試合はサッカーではない!』というような少年サッカーに携わる指導者としてのマナーのようなものをテーマにしましたが、賛否両論あるようで何ともおもしろいものです。指導経験の深い方、コーチを始めたばかりの方、主にハイレベルの技術指導をされている方、その逆の方、子供が現役小学生の方など意見は千差万別です。正解はないのでしょうが勉強させられます。この『プレイオン』はあくまで個人のものであり、若葉F.C.のホームページでリンクして頂いていますが公式な団体意見ではありません。私が経験したことや、普段感じること、子育ての事を自分の目線で書いており、出来る限り本音に近いところで書いているつもりです。公共性が高い少年サッカークラブでのリンクは究極の本音は書けない部分もありますが、自分の考えをセーブしたり嘘をついてまで掲載するほどのものでもありませんので、今後も同じレベルで気軽に続けて行きたいと思います。
本日は3月31日ということで本年度も終わりかけてます。若葉F.C.も6年生のお別れ会があり、今年も温かく、爽やかなお別れ会でした。近年の卒業生の中ではやや多い17名の卒業です。このメンバーは上位学年の人数が少なかったことで4年生や5年生のころから6年生の試合に出ており、最終学年では下位学年を一人も入れずに成り立った珍しい学年でした。お招き頂いた招待大会や市内大会では何度か優勝も経験し充実した少年サッカーを楽しめたことと思います。本来は単独の学年で成り立つより、下位学年にスタメンを脅かすような選手が少しいて、切磋琢磨するくらいが丁度良く、クラブとしては長続きすると思います。そういう意味では来年に少し不安と期待をする部分もあります。すでに若葉F.C.新体制では新4年生が6年生チームに入るチャンスが到来しています。体の小さな4年生が大きな6年生の中に入り活躍する姿が楽しみでもあります。
若葉F.C.は何度か触れている通り勝利至上主義ではありません。しかし指導方針で、はっきり謳っている通り、中学へ行ってもサッカーを続けることをひとつの目標ともしています。勝てるか勝てないかは選手の持っている能力や意識、指導者の能力に大きく影響されます。一方目的が『卒業後もサッカーを続ける』ということであれば、指導者の努力やちょっとした工夫で何とかなるのかな?と思うことがあります。今は現役を離れているK島コーチは何年か前に卒業生を送り出した時に、その全員が中学でサッカーをやりました。その数年後担当した学年が卒業した時も全員がサッカーをしました。何故でしょうか?正確な答えはわかりません。しかし当時の卒業生に聞くところによると、「サッカーが楽しかった」「まだやりたい。」が多く、余程若葉F.C.でのサッカーや、その仲間、環境に満足したのだと思います。それと彼は教え過ぎていない為、伸びシロ(今後の成長の量)を残しての指導であり、選手本人もそれが解るのでしょう。
今年の卒業生はどうやら皆続けてくれるようです。指導者としても勝ち負け以上に自分たちのやってきたことがどうだったのか?という意味で興味のあるところです。17名のうち何名かはクラブチームで、また中学の部活でしばらく苦労が続くでしょう。お別れ会でも少し話しましたが、中学校は甘くない。自分に厳しく闘って欲しいと願うばかりです。
さて、暫くぶりでしたので、その間の我が家では息子の高校受験も終わりました。多くのサッカー関係者や、コーチの皆さん、ご父兄から励まされたり、お声をかけて頂きましたが結果としてK学院久我山高校でサッカーをやることになりました。言わずと知れた本年度の東京チャンピオンです。お正月の高校選手権でも全国のベスト8に入る強豪校に入れて頂けることになり、親父としてより、若葉F.C.のコーチとしてうれしく期待しているというのが本音です。体が小さく、スピードが無く、キック力が無く、ヘッディングをせず、かつ挨拶ができない中学生が通用するのか否か。この学校にはスポーツ推薦制度というものがあるらしく、サッカーではひと学年9名がその枠で入学するようです。全国(と言っても関東くらいか)のエリート選手がこの狭き門を目指しセレクションを受けるわけで、昨年の8月くらいからこの選考がありました。当然、VERDY、FC東京、横浜マリノスといったジュニアユースのクラブから有名選手が受験し段々減らされていくわけですが、第三者的に選考会を見てわが愚息はどうみても劣勢をしいられているのです。特に体のあたり、高さ、スピードに関しては数百人の受験者の中でも下位だと思います。しかし最後まで残されたのは一言で言うと若葉F.C.出身だったからだと言えると感じました。いや『若葉F.C.出身』と書く欄はありません。何を言いたいかと言うと、小学生時代に教わり過ぎていない伸びシロに期待されたのでは無いかと思うのです。要は教えられ過ぎた選手は型にはまり、セレクションの場では活躍するのですが、アイデアに乏しく柔軟性にかけます。それに対し若葉出身の選手の特徴として本人の持っている感覚を大切にし、多くの選択肢を柔軟に操るサッカーをします。我々素人はその違いが簡単には解りませんが、その能力(というよりも教わって来た環境)を見抜けるような、指導者がいるのであれば、若葉F.C.の選手は案外将来が楽しみかもしれません。同年代のT良君はS則学園に、M人君はJ践学園にそれぞれ声をかけられその道へ進むことになりましたが、それを証明しているような気もします。(D地君も複数の高校から声がかかったようですが、高校サッカーはしないようなことを聞いています。残念。)
明日から新年度、新学期です。何となく6年生がいなくなってしまった寂しさを引きずりつつ、また子供たちの笑顔と涙を見にグランドへ行こうと思います。
本年度最後になりどうしてもお礼しておきたいコーチがいます。長い間若葉F.C.の監督、コーチとしてご活躍されたA部さん、T中さんが現役を退かれます。来年度からは相談役として①お祭り②宴会③困った時の審判 を除きお会いできません。多くの選手の指導、長らくのボランティア精神に感謝し今後のご健康をお祈り申し上げます。本当にありがとうございました。(尚、復帰はいつでも可能です。)
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)


最近のコメント